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ランニングコストの増加につながるビルトインの設備の取り扱いには要注意!

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投資用アパートやマンションを購入する時には、設備のチェックが欠かせません。物件設備ではキッチン中心に、見た目がすっきりするビルトイン設備が設けられていることがあります。ビルトイン設備は室内と一体化しているので、室内の印象がフラットな空間となり、広々とした印象を与えてくれます。しかし不動産投資用の物件を選ぶ上では、必ずしもビルトイン設備であることがメリットになるわけではありません。そこでビルトイン設備付き物件の注意点についてここではお伝えします。

ビルトインの設備は専門の部品がないと交換できない

ビルトイン設備はメンテナンスや故障時の交換で費用や手間がかかります。例えば外付けのエアコンが寿命で壊れた場合、新しいエアコンに買い換えても費用は5万円から10万円程度でしょう。

しかしビルトインエアコンの場合は、基本的に他の機種の設置ができません。同じメーカーの同じ機種を探さなければいけないのです。しかしメーカーで同じもの、もしくは交換できる機種の在庫が切れていたり、廃盤になっていたりする場合は交換できないことがあります。

また修理用の部品が見つかったとしても、専用部品しか使えないため、代替品を探してのコストダウンもできません。

エアコンだけではなくキッチンもそうです。基本的には同じメーカーの同じ製品を探してきて交換するしかありません。メーカーも製造終了から7年は修理用の部品を保持する義務がありますが、仮に20年で故障して交換したくなっても、その時にはもう部品の製造が終了しており、全く修理ができないこともあるのです。

交換ができない場合は別途の設置が必要

ビルトイン設備の修理や交換ができなかった場合、その部分は完全に無駄なスペースになります。設備は別途新しいものを備えつけるしかありません。エアコンの場合はビルトインエアコンがあった場所を埋め、窓の付近に新たに排気口を開けてエアコンを設置できるような配管や電気工事を行います。

そのため エアコンの購入費だけではなく工事費もかかります。さらに後付けの設備はどうしても不自然な場所への設置になるので、室内がデコボコした印象になり、使い勝手も悪いでしょう。ビルトインの設備が正常に動作しているうちはいいのですが、10年20年経って修理や交換の必要が出てくると、コスト的に大きなマイナス面になるのです。

LED照明はビルトインでも問題ない

一方で LED 照明はビルトイン設備でもそれほど問題がありません。LEDはまず非常に寿命が長いので、最新の商品であれば20~30年持つものもあります。照明カバー内のLEDライトだけを新しいものに交換すれば、配線を替える必要もなく設置可能です)。
LEDライト自体も1~2万円で買えます。交換だけであれば、特に業者に依頼せずとも良いでしょう。

ビルトイン設備が多く設けられているマンションは、室内の美観面ではメリットがあります。しかしメンテナンス面で見ると修理や交換の手間や費用が大きく、部品の調達すらできないリスクがあります。
ビルトイン設備の多い物件を購入する時には、その設備が使用された期間、また修理や交換はできるのかを確認してから購入を検討しましょう。

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